なぜ今「日経新聞」なのか?なぜ今「日経読み方ブログ」を立ち上げたのか?
「今時新聞なんか読まないよ。ニュースはネットで十分だし」
最近では、上記のような意見が多数派かもしれない。
確かに駅のホームでも大半の人はスマホを手にしており、新聞や雑誌を読んでいる人は稀だ。今朝の日経にもこんな記事が出ていた。
記事の中にあったがキヨスクの雑誌取り扱いが、ピークの1993年から約25年で10分の1に落ち込んでいるとは驚きだ。
では何故新聞が読まれなくなったのか?
それは周知の通り、スマホの普及が一番大きいだろう。
「無料で自分の関心事中心」のスマホ経由の情報で十分と思う人が大半という事だ。
「有料(現在日経朝刊180円)で自分と関係ない記事満載」な新聞が敬遠されても仕方がない。
では新聞は時代遅れの「しょうもないメディア」なのか?
私が今回ブログを立ち上げたのは、今だからこそ日経新聞の価値が上がっていると思ったからだ。
スマホではAIのアルゴリズムで、自分向けにカスタマイズ、悪く言えば「情報操作」された記事ばかり目にするようになる。
新聞の良さは、「自分では興味・関心を持たないので絶対に目にする事のない記事」を知りえる事にある。
平成元年に新卒で証券会社に入社して以来、毎朝日経を読むのが自分の中では当たり前になっていたが、どうやら世の中の人はそうでは無いらしい。
と言う訳で、皆様に代わってと言うのも不遜ではあるが、私のフィルターを通して気になった記事を紹介・解説していこうと思う。
そしてそれが皆様のビジネスのヒント、雑談のネタになれば幸いだ。
なるべく毎日書くので、乞うご期待! Go ahead!