最近地銀の経営が厳しいという記事が多くなったが、今日紹介の生地も同じく。
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利ざやの縮小分を資金運用でカバーしようとしているが、これは相当に危うい。
証券会社時代、株よりも債券取引が多い金融法人の実態を聞いたが、当時とあまり変わっていないだろう。
証券会社から見ると、都銀や外資は自分と同等又は自分より能力的に上の存在とみていた。当然そこ相手に儲けることは難しい。
そこで地銀や信金・信組をカモにしていた。
地銀や信金に債券のディーリングをできる人材が何人いるかという話。
運用で高まったリスクは、きっと悪い方へいくとしか思えない。