日経新聞、こんな読み方もアリじゃない?

「今時新聞なんか読まないよ。ニュースはネットで十分だし」そんな声をよく聞きますが、本当でしょうか?新聞は紙でなければダメなこともあります。毎日1記事、カスガ目線でご紹介していきます。

波平から福山 若返る50代像  12面より

たまたま記事を書いた記者と同じく平成元年に社会人になったのだが、確かに昔の50代とは見た目も感覚もちがうと思う。

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磯野波平の設定が54歳とは・・・。自分も同じ歳になったなんて・・・。

20代の頃は、50歳になった自分はもっと渋くなるだろうと思っていた。

仕方がないね。

地銀再編、10年で集中支援 成長戦略案  1面より

経営環境が厳しい地銀について、政府も本腰対策を入れざるを得なくなっている記事。

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地方の企業にとって、地銀の存在は相当大きい。

ただ同じ金融の土俵で戦うには、都銀に比べ、資金も人材もシステムも劣っている地銀に勝ち目は無い。

どうするのだろう?

 

 

 

パワハラ行為を明示し抑止 5面より

パワハラの抑止はわかるのだが、問題は線引きの方法だ。

またパワハラを悪用したりする輩に対して、どういう策がとれるか?

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私が聞いた例でも、一方的にパワハラと決めつけられて、抗弁もできずに処分された方もいる。

相手を貶める為に、安易にパワハラ告発をしても返り血を浴びない制度は問題だと思う。

ジャズ探偵、幻の歴史的録音を掘り出す 32面より

いつも日経新聞は最終面から読むのだが、今日紹介の記事は文化から。

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筆者は埋もれたジャズの音源を掘り起こす仕事をしているが、こういう仕事は機を逸すると永遠に埋もれたままになってしまう。
今回の日経記事をきっかけに、新たな埋もれた演奏が見つかるのを願ってやまない。

リンクバル コト消費のアマゾンへ 15面より

「好調中堅企業の素顔」という特集記事を今日は御紹介。

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コト消費のアマゾンへ、というキャッチはわかり易い。
最近音楽もCDは売れず、ライブは人気という。

物余りで豊かになった時代、体験にお金を使う時代性を取り込んで、今風の企業だ。

調達100億円、夢の終わり セブン・ドリーマーズ破綻  15面より

約一か月前に静かに経営破たんしていたのを知らなかった。

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素人考えで「自動衣類折り畳み機」は、それほど困難では無さそうに思えるが、素材・サイズ・形状が様々な服を綺麗に畳むのは難しかったのだろう。

まぁ、スタートアップの全部が成功するわけではないので、引き継いで実現させる企業がでたらいいと思う。

政府、副業促進へ政策総動員 就業規則や労務管理  3面より

ゆっくりとではあるが『副業』が認められつつのを感じた今朝の記事。

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記事の「制作総動員」という言葉は、本気度を感じる。

ここは新しいビジネスのタネになりそうだ!